屋外広告物条例
看板のことを、正式には「屋外広告物」と呼びます。「屋外広告物」とは、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものであって看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に掲出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するものをいいます。
「屋外広告物条例」は良好な景観の形成、風致の維持、公衆への危害防止を目的とした規制を行なっています。つまり屋外広告物設置の際には、あまりに派手なもの、住民のみなさんに迷惑がかかるサイズのもの、また不安を感じるようなデザインや施工はしてはいけないということです。罰則もあるということを、まず押さえておきましょう。
看板デザイン
具体的なデザイン企画を決めていく際の注意事項をお伝えします。
看板は現風景の中に後付けで設置するものです。ですから、白い紙に描かれた「看板単体のデザイン」で判断しないでください。私達の打ち合わせの進め方は、以下の通りです。まず、現風景の中にある実際の店舗の写真を撮影し、そこにPCで、看板デザインを、あたかも設置したかのように、ハメコミながら、打合せやデザインを精査します。こうすることで、よりリアルで失敗のないデザイン計画が可能です。
窓ガラスは、絵の中では水色で表現されることが多いのですが、実際肉眼ではグレーとして見えます。文字サイズも思った以上に大きく作らないと視認性があがりません。このように、リアルに近づけ、「人の3〜5秒の認識」の中、文字数、太さ、写真、イラスト、色等の要素を踏まえたうえで、意匠(趣向やデザイン)作成をしていきます。
スピードと品質
マーケティングに精通したスタッフと、様々な案件をこなすデザインナー、看板に精通した職人でタックを組み、看板施工に取り組んでいます。スピードと品質にこだわっています。
母体はデザイン会社です
わたしたちの母体はデザイン会社です。ロゴ・印刷物・販促物・内装・WEB製作なども行っていますので、看板以外のすべてのアイテムに統一感を持たせた広告活動のお手伝いが可能です。メディアミックスやクロスメディアマーケティングもご相談ください。
看板のデザインは、周囲との整合していかなければいけないことをご理解いただけたと思います。次の項目では、看板の鮮度についてお話したいと思います。