看板は高い位置に設置されることが多く、日々の生活で目にすることはありません。そこが危険な落とし穴です。こまめな点検と整備が、安心・安全の近道です。

看板は高い位置に設置されることが多く、日々の生活で目にすることはありません。そこが危険な落とし穴です。こまめな点検と整備が、安心・安全の近道です。
経年劣化はさけられない
看板は鉄や木で作られているものも多く、錆びたり腐ったりしていきます。時間が経って自然に朽ちていくことを経年劣化と呼びます。経年劣化は、人が年を取るのと同じで避けて通れない道です。問題はさきほどもお伝えした通り、目の届かないところにあるということです。
気づいたときは危ないケースが多い
看板を設置してから、放りっぱなしになっていませんか?
ここ最近、以下のような暴風雨による看板被害が増えています。
支柱が曲がってしまった。
経年劣化で錆び落ちた看板の骨
看板を構成している鉄枠や木枠は、看板の面に覆われており経年劣化を発見することは難しいものです。これは44年経った看板の中に仕込まれていた照明装置です。ちょっと考えると気が遠くなりますが、歩道の上にある看板などは、事故になる危険も大いにあります。